昨晩は、珍しく眠れなかった。
不安で頭がいっぱいで、ベッドの上でただ目を閉じるだけの時間が続いた。
これからのこと、働き方のこと、身体のこと。
いくら考えても「答え」は出ない。
でも朝になって、病室の天井を見上げながら、ふと思った。
「もう、なるようにしかならない」
それが今の自分にできる精一杯の結論だった。

■ 朝食
- ごはん(205g)
- スクランブルエッグ+ケチャップ
- ほうれん草と人参の和え物
- 味噌汁(小松菜入り)
- 牛乳(200ml)
たまごの黄色がいつもより明るく見えた朝食。
気持ちの整理がついたせいか、自然と箸が進んだ。

■ 昼食
- 温うどん(七味+刻みねぎ付き)
- 揚げ出し豆腐(おろし+しょうが+青ねぎ)
- オクラときゅうりの和え物
- バナナ(1/2本)
さっぱりしていて食べやすい内容。七味のピリッとした刺激がいいアクセントに。

■ 夕食
- ごはん(205g)
- 白身魚の胡麻焼き
- きんぴら風の野菜炒め
- カリフラワーのサラダ
- パイナップル
魚の焼き加減が絶妙で、胡麻の香ばしさがひときわ美味しかった。
糖質・脂質のバランスが考えられていると思った。
■ 気持ちの変化と向き合い方
昨日までの私は、ずっと「何かを決めなければ」「動かなければ」と焦っていた。
だけど、焦ったところで何も変わらないこともある。
むしろ、焦ることで“今できること”さえ見えなくなっていた気がする。
今日一日を、ただ“過ごす”ことで、少しだけ心がほぐれた。
- 今の仕事をこのまま続けられるのか
- もし辞めたら、何をすればいいのか
- 収入はどうなるのか
- 体調はどこまで戻るのか
正直、不安がゼロになったわけじゃない。
でも、「ちゃんと考えなきゃ」という義務感を一旦手放すことで、
少しだけ“呼吸”がしやすくなった。
■ 小さな目標を、ひとつずつ
退院後のことは、また退院してから考えよう。
今は、きちんと食べて、きちんと眠って、
血糖値と仲良く過ごすこと。それだけでも、十分意味がある。
今日できたことを自分で認めて、
「よくやった」と小さくつぶやいて、1日を終える。
✍️ 最後にひとこと
このブログは、同じように糖尿病と向き合う人に向けた“記録”でもあるけれど、
何よりも「今の自分自身」に向けたメッセージです。
読んでくれた方が、少しでも「わかるよ」と思ってくれたら嬉しいです。
また明日も、食べて、書いて、歩んでいこう。
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