朝食なしの検査日。そして1型糖尿病と診断されて

10day 入院生活

■ 検査のため朝食は無し

今日は朝から血液検査があったため、朝食は提供されませんでした。
食事がないだけで、思った以上に気持ちに余裕がなくなることを実感。
空腹もだけど、「いつもと違うことがある」だけで不安になるのが入院生活の特徴かもしれません。

■ 午前中の検査はエコー

午前中に受けた検査は、腹部のエコー検査でした。
結果としては、特に大きな異常は見つからず。
この瞬間は少し安心できたけれど、「じゃあ原因は?」とまた疑問が湧いてきました。

■ 午後、医師から伝えられたこと

午後には担当医から話がありました。
その内容は、「おそらく1型糖尿病でしょう」との診断。
実は少し予想していた言葉だったけど、改めて医師からはっきり言われると、ズシンと心に響きました。

1型糖尿病は自己免疫が原因で、膵臓のインスリンを出す細胞が破壊されてしまう病気。
つまり、インスリンを外から補うしかないということ。

これからは「インスリンとともに生きていく生活」が始まるんだと実感しました。


■ 4月23日 昼・夕の病院食

入院食

● 昼食
・豚肉と厚揚げの炒め物
・スナップエンドウの塩茹で
・青菜の和え物
・ご飯(205g)
・オレンジ

朝ご飯食べてない分いつもよりおいしく感じた

入院食

● 夕食
・魚のタルタル焼き
・根菜の煮物
・もずく酢
・たけのこご飯
・マンゴー

しっかりとした栄養バランスのある食事。
特にたけのこご飯は季節を感じられて、ちょっと嬉しかったです。


■ 今日のひとこと

「糖尿病と向き合う生活が、これから本格的に始まるんだ」
それを実感した一日でした。

でも、がんとかじゃなくてよかった。早く退院して自由にいろいろしたいと気持ちが前向きになりました。

もう入院10日目なんだかんだで早かったけどいろいろ人生を見つめなおす機会にもなったと思います。

入院初日はこちら

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